出典:エンダーリリーズ
探索型アクションRPGとして高い評価を得ている本作ですが、ゲームを進めていく中で失敗や後悔をしたくないと考えるのはプレイヤーとして当然の心理です。美しくも儚い世界観に没頭するあまり、長時間プレイした後に取り返しのつかないミスに気づき、最初からやり直しになってしまうような事態は誰もが避けたいものでしょう。
この記事では、エンダーリリィズ攻略|取り返しのつかない要素について、ゲームプレイを快適に進めるための重要な注意点を徹底的に解説します。特にアイテム収集率100パーセントなどのコンプリートを目指す方や、物語の結末に関わるエンディング分岐の仕組みを正しく理解したい方に向けて情報を整理しました。また、限られた素材を使用するスキル強化の計画的な運用方法についても詳細に触れていきます。
- 強化素材である穢れの適切な配分と管理方法
- エンディング分岐の条件と周回プレイの仕様
- 黒騎士を最大強化するための戦場の記憶の場所
- 地図がオレンジ色にならない原因と解決策
エンダーリリィズ攻略|取り返しのつかない要素:育成
- 穢れは有限なリソースのため計画的に使う
- スキル強化の優先度を誤ると強化不能になる
- 実績コンプリートを目指す際のリソース管理
- 戦場の記憶の場所を把握して黒騎士を強化
- 取り逃がしたアイテムは後から回収が可能

穢れは有限なリソースのため計画的に使う
1周目における素材供給のシビアさ
本作のキャラクター育成において最も注意が必要な点は、スキル強化に使用する素材「穢れ」の入手量に限りがあることです。このゲームには「猛る穢れ」と「澱んだ穢れ」という二種類の強化素材が存在しますが、これらは主にマップ上の特定の場所に配置されているアイテムとして入手します。重要なのは、これらの配置アイテムは一度取得すると復活しないという点です。つまり、探索で得られる総量には明確な上限が設定されています。
ドロップ率の低さと周回プレイの必要性
理論上は敵を倒すことで素材がドロップすることもありますが、1周目のプレイにおいてはその確率は極めて低く設定されています。また、特定のオブジェクト(木箱や壺など)を破壊することで稀に入手できる場合もありますが、これを当てにして必要数を稼ぐには膨大な時間を要する作業、いわゆる「マラソン」が必要となります。
そのため、手に入れた新しいスキルを片っ端から強化していくようなプレイスタイルをとると、物語の中盤以降で素材が枯渇してしまう事態に陥ります。特にメインスキル用の「猛る穢れ」は貴重であり、無計画な使用は後の攻略難易度を上げる要因となります。どのスキルを主力として使っていくのか、ある程度の方針を決めてから投資を行うことが攻略をスムーズに進める鍵となります。
スキル強化の優先度を誤ると強化不能になる
指数関数的に増加する強化コスト
スキルのレベルを上げるために必要な穢れの数は、強化段階が進むにつれて指数関数的に増加していきます。レベル1からレベル2への強化は比較的少ないコストで行えますが、レベル3、レベル4と上がるにつれて要求量は跳ね上がり、レベル5から最大レベルであるレベル6へ強化する際には、桁違いの量を要求されます。例えば、数百個単位の穢れが一回の強化で消費されることになるため、安易な強化は命取りとなります。
広く浅い育成の落とし穴
多くのプレイヤーが陥りやすい罠として、様々なスキルを「とりあえずレベル4か5まで上げておく」という平均的な育成をしてしまうケースが挙げられます。このように広く浅くリソースを分散させてしまうと、いざ特定の強力なスキルを最大レベルにしたいと考えた時に、手持ちの穢れが全く足りないという状況に直面します。
1周目のプレイ範囲内で入手できる穢れの総量は、全てのスキルを最大化するには遠く及びません。したがって、本当に頼りになる数個のスキルを見極め、それらに集中してリソースを注ぎ込むという選択と集中が求められます。レベル4程度でも十分に実用的なスキルは多いため、最大強化は真に必要なスキルに限定するのが賢明です。
実績コンプリートを目指す際のリソース管理
実績「調伏」の高いハードル
トロフィーや実績のコンプリートを目指すプレイヤーにとって、スキル強化に関連する実績「調伏」の解除は大きな壁となります。この実績は「5つのスキルを最大レベルにする」ことが条件となっていますが、前述の通り1周目で入手できる穢れの量は限られています。
もし手持ちのスキルをまんべんなく強化してしまっていると、どのスキルも最大レベルであるレベル6に到達できず、この実績を解除できないままクリアを迎えることになります。
プレイスタイル別の方針策定
この状況を回避するためには、以下の表のような管理意識を持つことが有効です。自身がどのスタイルで遊びたいかを早期に決定することで、リソース管理の失敗を防ぐことができます。
| プレイスタイル | リソース管理の方針 | メリット | デメリット |
| 一点集中型 | 5つのスキルのみを徹底強化 | 1周目で実績解除が可能 | 他のスキルを試す余裕がない |
| 分散投資型 | 多様なスキルをLv3〜4にする | 様々な戦術を楽しめる | 1周目での実績解除が困難 |
| 周回前提型 | 気にせず自由に強化 | ストレスなく遊べる | 実績解除は2周目以降になる |
もし1周目でのコンプリートにこだわるのであれば、使用するスキルを厳選し、それ以外には一切穢れを使わないくらいの徹底した管理が必要になります。一方で、2周目(New Game+)に進めば敵からの穢れドロップ量が増加するため、リカバリーは容易になります。1周目で無理をしてストレスを溜めるよりは、2周目で達成すると割り切るのも一つの正解です。
戦場の記憶の場所を把握して黒騎士を強化
黒騎士強化における唯一の素材
主人公リリィと共に戦うメインウェポン「黒騎士」の強化には、汎用素材である穢れではなく、固有アイテム「戦場の記憶」が必要となります。このアイテムはゲーム全体を通して5つしか存在せず、黒騎士を最大レベルにするためにはその全てを回収しなければなりません。これらはボスを倒して自動的に手に入るものではなく、マップの隠しエリアや分かりにくい場所に配置されていることが多いです。
探索が必要な具体的エリアの例
具体的には、地下墓地の水底にある隠し通路の先や、牢獄エリアの天井裏のような場所、あるいは毒霧が充満する禁じられた領域の最深部近くなどに隠されています。また、特定のギミックを作動させないと到達できない場所にあることもあります。これらを見逃したままゲームを進めると、黒騎士の攻撃力が不足し、後半のボス戦で火力不足による苦戦を強いられることになります。戦場の記憶は「取り返しのつかない要素」ではありませんが、見つけられないことによる戦力不足は攻略の大きな妨げとなるため、マップの怪しい場所は徹底的に探索することをお勧めします。
取り逃がしたアイテムは後から回収が可能
メトロイドヴァニアならではの探索自由度
ここまで育成リソースの有限性について触れてきましたが、探索要素に関しては安心できる設計になっています。本作には、ストーリーが進むと崩壊して入れなくなるエリアや、期間限定でしか入手できないアイテムといったものは存在しません。序盤で取り逃がしたアイテムや、スキル不足で到達できなかった高い場所にある宝箱も、ゲームの終盤やクリア後に自由に戻って回収することができます。
移動スキルの習得と再訪の楽しみ
新しい移動アクション(二段ジャンプ、空中ダッシュ、フックショット、水中移動など)を入手した後に、以前訪れたエリアを再探索することで新たな発見があるのも、メトロイドヴァニアというジャンルの醍醐味です。したがって、「あのアイテムを取り忘れたかもしれない」と過度に不安になる必要はありません。まずは目の前の探索を楽しみ、移動範囲が広がってから回収に戻るというスタンスで問題なくコンプリートを目指せます。
エンダーリリィズ攻略|取り返しのつかない要素:進行
- 地図がオレンジにならない時のチェック項目
- エンディング分岐はすべて同一データで回収
- 輝く護りの宝具を装備し忘れた場合の対処
- 2周目への引き継ぎ内容とリセット項目
- データ上書きを防ぐためのバックアップ推奨
- エンダーリリィズ攻略|取り返しのつかない要素まとめ

地図がオレンジにならない時のチェック項目
マップ配色の仕様と未回収アイテムの特定
本作のマップ機能は非常に優秀で、未踏の部屋やアイテムが残っている部屋は「青色」、そのエリア内のアイテムを全て回収し終えると「オレンジ色(踏破済み)」に変化する仕様となっています。この色の変化はコンプリートを目指す上で最大の指標となります。しかし、部屋の中をくまなく探したつもりでも色が変化せず、何が残っているのか分からなくなることがあります。これはバグではなく、極めて発見困難な隠しアイテムが残っているケースがほとんどです。
よくある見落としパターン
よくある見落としとしては、以下のようなケースが考えられます。
- 破壊可能な壁: 通常の攻撃や特定のアクション(巨人の鉄槌など)で壊せる壁の中にアイテムが隠されている場合。
- 高所の死角: 画面の上端ギリギリにある足場や、二段ジャンプと回避アクションを駆使しないと届かない場所に配置されている場合。
- 背景への同化: 背景オブジェクトに紛れて視認しづらくなっている場合。
- クリア後要素: 特定のエリアでは、エンディングを見た後に初めて出現する装飾品などのアイテムが存在し、それらを入手するまではマップがオレンジ色になりません。
もしどうしても見つからない場合は、一度ストーリーを進めてから戻ってくるか、特定のスキルを活用して通常では届かない場所を探ってみると解決することがあります。
エンディング分岐はすべて同一データで回収
エンディングA、B、Cの仕組み
マルチエンディングを採用しているゲームでは、特定の選択肢を選ぶと他のエンディングが見られなくなることがありますが、本作においてはその心配はありません。エンディングはA(果てへの道)、B(浄化の旅の終わり)、C(新たな夜明け)の3種類用意されていますが、これらはすべて同一のセーブデータで回収することが可能です。エンディングAは特定のエリア(果ての国)に到達することで発生し、その後は直前の状態から再開できます。
理想的な攻略順序
エンディングBとCはラスボス戦の結果によって分岐しますが、これも条件を満たすかどうかの違いだけであり、どちらを先に見ても問題ありません。一般的には、条件を満たさずにラスボスを倒してエンディングBを確認し、その後に条件を満たしてエンディングCを見るという流れがスムーズです。どの順番で攻略しても取り返しのつかないことにはならないため、物語を自分のペースで楽しむことができます。真エンディングであるCを見た後でも、そのデータを使ってマップ探索を続けることが可能です。
輝く護りの宝具を装備し忘れた場合の対処
真エンディング到達への必須条件
真エンディング(エンディングC)に到達するための必須条件として、重要アイテム「輝く護りの宝具」を装備した状態でラスボスを撃破する必要があります。このアイテムは、世界各地に散らばる「石板の書の欠片」を7つ集めることで入手できます。このプロセスは物語の核心に迫る重要な探索となります。
装備忘れによる分岐ミスとそのリカバリー
しかし、せっかく苦労してアイテムを入手しても、メニュー画面でレリックとして装備し忘れてしまうと、通常のエンディングBへと進んでしまいます。もし装備し忘れてラスボスを倒してしまっても、焦る必要はありません。エンディング後にゲームを再開すると、ラスボス戦の直前の状態(レストポイント)に戻ります。そこで改めて輝く護りの宝具を装備し、再戦して勝利すれば、無事にエンディングCを見ることができます。この仕様により、プレイヤーは意図せず真エンディングを見逃してしまうリスクから守られています。装備枠を一つ消費することにはなりますが、物語の真実を知るためには欠かせない手順です。
2周目への引き継ぎ内容とリセット項目
New Game+(2周目)の仕様
本作にはクリア後に挑戦できる「New Game+(2周目)」モードが存在しますが、このモードに移行する際には注意が必要です。2周目では敵の強さが大幅に上がり、新たな挑戦が楽しめる一方で、一部のデータはリセットされます。何が引き継がれ、何が失われるのかを正確に把握しておくことが大切です。
引き継ぎと消失のリスト
以下の表は、2周目移行時のデータの扱いをまとめたものです。
| 分類 | 引き継がれるもの(維持) | リセットされるもの(消失) |
| ステータス | レベル、穢れ(経験値)、HP最大値 | - |
| スキル | 取得済みスキル、スキル強化レベル | 一部の移動アクション(ストーリー進行で再取得) |
| アイテム | 装備品(レリック)、収集文書、素材 | 石板、輝く護りの宝具、マップ踏破状況 |
特に注意すべきは、ストーリー進行に関わるキーアイテムである「石板」や「輝く護りの宝具」が没収される点です。これにより、2周目で再び真エンディングを見るためには、もう一度世界各地を巡って石板を集め直す必要があります。また、マップの踏破状況もリセットされるため、1周目で苦労して埋めたオレンジ色のマップも初期状態に戻ります。
データ上書きを防ぐためのバックアップ推奨
唯一の「取り返しのつかない」ポイント
2周目(New Game+)を開始する際、システムによっては元のクリアデータを上書きしてしまう仕様になっています。一度2周目を開始してしまうと、そのデータを使って1周目の状態(マップが埋まった状態や、自由に探索できる状態)に戻ることはできません。これは本作における数少ない、明確に「取り返しのつかない」ポイントと言えます。1周目の世界で心残りがある状態で2周目に進んでしまうと、後悔することになります。
安全な移行のための手順
このリスクを回避するための最善策は、2周目を始める前にセーブデータを別のスロットにコピーしておくことです。タイトル画面のメニューからデータの複製を行うことで、1周目のコンプリート状態を保存したまま、別のデータで高難易度の2周目に挑むことが可能になります。もしアイテムの回収漏れややり残したことがあったとしても、バックアップがあればいつでも元の世界に戻って探索を再開できるため、心の余裕を持って新しい周回を楽しむことができます。
エンダーリリィズ攻略|取り返しのつかない要素まとめ
1周目でのスキル強化は計画的に行う必要がある
穢れは有限であり全スキル最大化は1周目では困難
実績調伏の解除には5つのスキルへの集中投資が必要
戦場の記憶は黒騎士強化に必須であり隠し場所にある
取り逃がしたアイテムは後からいつでも回収できる
マップがオレンジにならない場合は隠し部屋を疑う
エンディングAとBとCは同一データですべて見られる
輝く護りの宝具を装備し忘れても再挑戦が可能である
2周目に移行すると石板や宝具などの重要品は消える
マップの踏破状況も2周目ではリセットされる
2周目開始時はセーブデータが上書きされるリスクがある
事前にセーブデータを複製してバックアップを取る
移動スキルが揃ってから探索すると効率が良い
真エンディングを見るには石板を7つ集める必要がある
リソース管理とデータ管理以外に致命的な要素はない
