400Xは、そのバランスの取れた性能や快適なライディングポジションにより、一部のライダーから高い評価を受けています。本記事では、400Xの不人気の要因や実際の評価、そしてアドベンチャーツアラーとしての性能や長距離ツーリングでの実用性などを詳しく解説していきます。また、400ccのバイクとしての隠れた魅力や改善の余地についても触れ、他のアドベンチャーツアラーモデルとの比較を通じて400Xの真の価値を見つけていきます。400Xの購入を検討されている方やその魅力に興味がある方は、ぜひ最後までお読みください。
400Xはなぜ不人気?実際の評価を探る

出典:https://www.honda.co.jp/400X/
400Xが不人気な理由とは?
400Xが不人気とされる理由には、いくつかの要因があります。まず、価格競争力の欠如です。400Xは他の同クラスのバイクと比較して高価であり、消費者はコストパフォーマンスを重視するため、同じ価格帯でより魅力的なオプションを選ぶ傾向があります。また、マーケティングと露出の不足も大きな要因です。優れた製品であっても、適切なプロモーションが行われない場合、ターゲット市場に届かず、需要が低迷してしまいます。
さらに、デザインやスタイルの好みが影響しています。バイクの購入は個人の好みによるものであり、400Xのデザインが一部のユーザーにとって魅力的でないと感じることがあります。特定の用途への適合性の欠如も問題です。400Xは多目的バイクとして設計されていますが、特定の用途において他のモデルと比較して優れている点が見当たらないと感じるユーザーもいます。
そして、信頼性や品質に対する懸念もあります。バイクの購入は大きな投資であり、ユーザーは信頼性と品質を重視します。もし400Xに関連して頻繁な故障や品質の問題が報告されている場合、これが不人気の理由になることが考えられます。
これらの要因が組み合わさることで、400Xが不人気とされる状況が生まれています。しかし、これらの理由が全てのユーザーに当てはまるわけではなく、個々のユーザーによって評価が異なる場合もあります。
ホンダ 400X 主要諸元
項目 | 数値 | 単位 | 備考 |
---|---|---|---|
車名・型式 | ホンダ・8BL-NC56 | ||
全長 | 2,140 | mm | |
全幅 | 830 | mm | |
全高 | 1,380 | mm | |
軸距 | 1,435 | mm | |
最低地上高 | 150 | mm | |
シート高 | 800 | mm | |
車両重量 | 199 | kg | |
乗車定員 | 2 | 人 | |
燃料消費率(国土交通省届出値) | - | km/L | |
定地燃費値(2名乗車時) | 41.0(60) | km/h | |
WMTCモード値(1名乗車時) | 27.9 | km/L | クラス3-2 |
最小回転半径 | 2.5 | m | |
エンジン型式 | NC56E | ||
エンジン種類 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒 | ||
総排気量 | 399 | cm3 | |
内径×行程 | 67.0×56.6 | mm | |
圧縮比 | 11.0 | ||
最高出力 | 34[46]/9,000 | kW[PS]/rpm | |
最大トルク | 38[3.9]/7,500 | N・m[kgf・m]/rpm | |
燃料供給装置形式 | 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉 | ||
始動方式 | セルフ式 | ||
点火装置形式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 | ||
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | ||
燃料タンク容量 | 17 | L | |
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング式 | ||
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | ||
変速比 | |||
1速 | 3.285 | ||
2速 | 2.105 | ||
3速 | 1.600 | ||
4速 | 1.300 | ||
5速 | 1.150 | ||
6速 | 1.043 | ||
減速比(1次/2次) | 2.029/3.000 | ||
キャスター角 | 27゜30′ | 度 | |
トレール量 | 108 | mm | |
タイヤ | |||
前 | 110/80R19M/C 59H | ||
後 | 160/60R17M/C 69H | ||
ブレーキ形式 | |||
前 | 油圧式ダブルディスク | ||
後 | 油圧式ディスク | ||
懸架方式 | |||
前 | テレスコピック式 | ||
後 | スイングアーム式(プロリンク) | ||
フレーム形式 | ダイヤモンド |
注:
- 上記表は、ホンダ 400X の主要諸元を分かりやすくまとめたものです。
- 詳細については、ホンダの公式ホームページ https://www.honda.co.jp/motor/ をご確認ください。

400ccでも侮れないツインエンジンの魅力
400Xに搭載されている並列2気筒エンジンは、400ccクラスでありながら非常にパワフルで、意外な魅力を持っています。まず、このエンジンは低回転から力強いトルクを発揮し、街中での加速やダッシュ力に優れています。例えば、都市部の交通量が多い場所でも、キビキビとした走りができるため、ストレスなく移動が可能です。
さらに、高速道路での巡航性能も優れており、100km/hでの巡航時にはエンジン回転数が約5000rpmで、9000rpmが最高出力発生回転数です。このため、高速走行時にも余裕があり、追い越し加速も力強く行えるため、長距離ツーリングにも対応できる性能を持っています。
また、エンジンフィーリングが非常にスムーズで、低振動であることも大きな魅力です。180度クランクによる低振動設計は、ライダーに快適な乗り心地を提供し、長時間の走行でも疲れにくいです。このように、400ccクラスとは思えないほどの性能と快適性を兼ね備えていることが、400Xのツインエンジンの大きな魅力となっています。
ウインドプロテクションの優秀さ

出典:https://www.honda.co.jp/400X/
400Xのウインドプロテクションは非常に優れており、ライダーに快適な走行環境を提供します。まず、400Xには大型のスクリーンが装備されており、これが風圧から上半身をしっかりと守ってくれます。特に高速道路での走行時には、このスクリーンが風の影響を大幅に軽減し、ライダーが疲れにくくなる効果があります。
また、このウインドプロテクションは、直立姿勢での快適なライディングポジションを実現しています。スクリーンが視界の邪魔にならない高さに設置されており、ライダーは自然な姿勢でバイクを操作することができます。このため、長時間のツーリングでも快適に過ごすことができるのです。
さらに、400Xのスクリーンは調整可能で、ライダーの好みや身長に合わせて最適な位置に調整することができます。このカスタマイズ性も、ウインドプロテクションの優秀さをさらに高めています。結果として、400Xは多くのライダーにとって、どこまでも走り続けられる快適なバイクとなっています。
400Xの進化ポイント
400Xは、いくつかの重要な進化ポイントを持っています。まず、フロントホイールが19インチに変更され、これにより直進安定性が大幅に向上しています。この変更は、高速道路での安定感を高めるだけでなく、林道などのオフロード走行でも安定した走行を可能にしています。
さらに、フロントにダブルディスクブレーキが装備され、ブレーキング性能が強化されました。これにより、より短い距離で確実に停止できるため、安全性が向上しています。また、ブレーキキャリパーは4ポットを採用し、制動力とコントロール性の向上が図られています。
加えて、ショーワのSFF-BPフロントフォークが採用されており、これがサスペンション性能を向上させています。フォークの左右でダンピングとスプリング機能を分担することで、より滑らかな乗り心地を実現しています。このサスペンションの進化により、400Xはオフロードでもオンロードでも優れた走行性能を発揮します。
また、エンジンも最新の排ガス規制をクリアしており、環境性能も向上しています。これらの進化ポイントにより、2022年型の400Xは従来モデルと比べて大きく進化し、より快適で安全なライディング体験を提供しています。
ユーザーが感じる不人気の要因

ユーザーが400Xに対して感じる不人気の要因はいくつかあります。まず、価格が他の同クラスのバイクと比較して高めであることが挙げられます。消費者はコストパフォーマンスを重視するため、同じ価格帯でより魅力的なオプションを選ぶ傾向があります。このため、価格面での競争力が不足していることが、不人気の一因となっています。
次に、デザインやスタイルが一部のユーザーには魅力的でないと感じられることもあります。バイクの購入は個人の好みによるものであり、400Xのデザインが特に目立たないと感じるユーザーもいます。このため、他のバイクと比較して見劣りすると感じることが不人気の要因となることがあります。
さらに、特定の用途への適合性が不足していると感じるユーザーもいます。例えば、オフロード走行を重視するユーザーにとっては、400Xは他の専門的なオフロードバイクと比べて特化していないと感じられることがあります。このため、特定の用途において他のバイクを選ぶ傾向があります。
最後に、信頼性や品質に対する懸念もあります。もし400Xに関連して頻繁な故障や品質の問題が報告されている場合、これが不人気の理由になることが考えられます。ユーザーは信頼性と品質を重視するため、これらの点で不安を感じると、他のモデルを選ぶ傾向があります。
他のアドベンチャーツアラーとの比較
400Xを他のアドベンチャーツアラーと比較すると、その特長と限界が見えてきます。まず、400Xは価格面で他の同クラスのアドベンチャーツアラーと比べてやや高価です。例えば、ヤマハのTénéré 700やスズキのV-Strom 650と比較すると、同じ価格帯でありながら、これらのモデルが提供する性能や装備が魅力的に感じられることがあります。
一方で、400Xは軽量で取り回しがしやすいという利点があります。車重が200kg以下であるため、特に初心者や中級者にとって扱いやすいバイクと言えます。これは、例えばホンダのアフリカツインやBMWのR1250GSなどの大型アドベンチャーバイクと比べると、明らかに優れたポイントです。
しかし、エンジン性能やオフロード性能では、400Xは他のアドベンチャーツアラーに劣る場合があります。例えば、Ténéré 700やKTM 790 Adventureは、より大排気量のエンジンを搭載しており、オフロードでのパフォーマンスも優れています。400Xはどちらかというとオンロード寄りのクロスオーバーモデルであるため、厳しいオフロード走行には向いていません。
また、装備面でも差が出ます。他のモデルは最新の電子制御システムや高度なサスペンションを備えていることが多く、これによりツーリング性能や安全性が向上しています。400Xは基本的な装備が揃っていますが、これらの高度な機能が不足していると感じるユーザーもいます。

400Xが持つ隠れた魅力
400Xには、一般にはあまり知られていない隠れた魅力がいくつかあります。まず、そのバランスの取れた性能です。400Xはオンロードとオフロードの両方で安定した走行性能を発揮します。特にオンロードでは、直立姿勢の快適なライディングポジションと優れたウインドプロテクションにより、長時間のツーリングでも疲れにくい設計となっています。
また、エンジンのフィーリングも魅力の一つです。400ccの並列2気筒エンジンは低振動でスムーズな走りを提供し、特に中低速域でのトルクが強く、都市部での走行やツーリングに適しています。さらに、高回転域でも力強い加速を見せるため、様々なシーンでの走行を楽しむことができます。
加えて、燃費性能も優れています。17Lの燃料タンクと高い燃費効率により、実航続距離は約400kmに達します。これにより、長距離ツーリングでも頻繁に給油する必要がなく、快適な旅を続けることができます。
400Xのデザインもまた魅力の一つです。シンプルでありながら洗練されたスタイルは、多くのライダーに好まれます。特に、2019年以降のモデルではスタイルが刷新され、よりアグレッシブでモダンなデザインとなっており、他のバイクとは一線を画す存在感があります。
最後に、ホンダの信頼性と品質も400Xの大きな魅力です。ホンダは長年にわたり高品質なバイクを製造してきた実績があり、400Xもその例外ではありません。耐久性と信頼性に優れた設計により、長期間にわたって安心して使用することができます。このように、400Xは価格や性能だけでなく、隠れた魅力も多く持っているバイクです。
なぜ400Xは不人気?後悔しないためのポイント

出典:https://www.honda.co.jp/400X/
アドベンチャーツアラーとしての性能
400Xはアドベンチャーツアラーとしての性能においても優れた特徴を持っています。まず、フロントホイールの19インチ化により、直進安定性が向上し、長距離の高速道路走行でも安定感があります。この特徴はツーリング中に非常に重要であり、長時間の走行でも疲れにくい点が大きな魅力です。
また、ショーワのSFF-BPフロントフォークを採用しているため、前後のサスペンション性能が優れており、オフロード走行時にも安定した乗り心地を提供します。これにより、舗装道路だけでなく、砂利道や未舗装道路といった様々な路面状況に対応できる汎用性が高まっています。
さらに、400Xの並列2気筒エンジンは低回転から高回転までスムーズにパワーを発揮し、トルクフルな走りを実現しています。このエンジン特性により、急な坂道や険しい道でも力強く走行することができ、アドベンチャーツアラーとしての実力を発揮します。
長距離ツーリングでの実用性

400Xは長距離ツーリングにおいても実用性が高いバイクです。まず、その燃費性能が挙げられます。400Xは1リットルあたり約23kmの実燃費を誇り、17リットルの燃料タンクを備えているため、1回の給油で約400kmの航続距離を持ちます。このため、頻繁に給油する手間が省け、長距離ツーリングでもストレスなく走行を続けることができます。
また、快適なライディングポジションも長距離ツーリングには欠かせません。400Xは直立したライディングポジションを提供しており、背中や腕への負担が少なく、長時間乗っていても疲れにくい設計になっています。さらに、大型のスクリーンが風圧を効果的に防ぎ、高速道路走行時にも快適さを保ちます。
収納スペースもツーリングにおいて重要な要素です。400Xにはシート下にETC車載器を搭載できるスペースがあり、ツーリングバッグなどを取り付けるためのグラブバーも装備されています。これにより、必要な荷物をしっかりと収納し、快適なツーリングを楽しむことができます。
乗り心地と快適性の評価
400Xの乗り心地と快適性は非常に高い評価を受けています。まず、シートの設計が優れており、クッション性が高く長時間のライディングでも疲れにくいです。シート高は800mmで、多くのライダーにとって適切な高さとなっており、足つき性も良好です。
さらに、サスペンションの性能も優れています。ショーワのSFF-BPフロントフォークは、フォークの左右でダンピングとスプリング機能を分担することで、衝撃吸収性と安定性を高めています。これにより、凹凸のある路面でも滑らかな乗り心地を提供します。また、リアサスペンションもストローク量が延長されており、オフロード走行時にも優れた快適性を発揮します。
エンジンのフィーリングも快適性に大きく寄与しています。並列2気筒エンジンは低振動でスムーズな回転を実現しており、特に低中速域でのトルクが豊富です。これにより、都市部での走行や長距離ツーリングでもストレスなく走ることができます。
メンテナンスと耐久性

出典:https://www.honda.co.jp/400X/
400Xはメンテナンスがしやすく、耐久性にも優れています。まず、ホンダのバイクは信頼性が高く、長年にわたり多くのユーザーから支持されています。400Xも例外ではなく、しっかりとした設計と品質管理により、高い耐久性を持っています。
エンジンはDOHC4バルブの並列2気筒エンジンで、メンテナンスも比較的容易です。定期的なオイル交換やフィルター交換を行うことで、長期間にわたり安定した性能を維持できます。また、部品の入手性も良く、万が一の故障時にも迅速に対応できる点がユーザーにとって大きなメリットです。
さらに、ブレーキやサスペンションのメンテナンスも重要です。400Xはダブルディスクブレーキを採用しており、制動力が高く、安全性を保つためのメンテナンスも容易です。ショーワのサスペンションも耐久性が高く、定期的な点検とメンテナンスを行うことで、長期間にわたり快適な乗り心地を維持できます。
400Xを選ぶべきユーザー像
400Xは、特に以下のようなユーザーに向いています。まず、長距離ツーリングを楽しみたいライダーです。400Xは優れた燃費性能と快適なライディングポジションを備えており、長時間のツーリングでも疲れにくいです。また、大型スクリーンや優れたウインドプロテクションにより、高速道路での走行も快適です。
次に、オフロード走行も楽しみたいライダーです。400Xはクロスオーバーモデルとして、オンロードとオフロードの両方に対応できる性能を持っています。19インチのフロントホイールやショーワのサスペンションにより、砂利道や未舗装道路でも安定した走行が可能です。
さらに、初心者や中級者のライダーにも適しています。400Xは扱いやすい車重とエンジン特性を持ち、取り回しが容易です。これにより、バイクの操作に不慣れなライダーでも安心して乗ることができます。また、信頼性が高くメンテナンスが容易なため、初めてのバイクとしても適しています。
改善の余地があるポイント
400Xには優れた特徴が多い一方で、いくつか改善の余地があるポイントも存在します。まず、価格の高さです。同クラスの他のバイクと比較して、400Xはやや高価であるため、コストパフォーマンスに敏感なユーザーには選びづらい部分があります。価格をもう少し抑えることで、より多くのユーザーに魅力を感じてもらえるでしょう。
次に、装備の充実度です。400Xは基本的な装備は揃っていますが、最新の電子制御システムや高度なサスペンションシステムを装備している他のモデルと比較すると、やや見劣りする部分があります。これらの装備を追加することで、より魅力的なバイクになる可能性があります。
さらに、オフロード性能の強化も検討すべき点です。400Xはクロスオーバーモデルとして優れたオンロード性能を持っていますが、オフロード性能は特化していません。もし、より厳しいオフロード走行を想定するユーザーをターゲットにする場合、専用のオフロード装備を強化することが求められるでしょう。
400Xの価格とコストパフォーマンス

出典:https://www.honda.co.jp/400X/
400Xの価格とコストパフォーマンスについては、ユーザーにとって重要な評価ポイントとなります。まず、400Xの価格は約85万8000円です。この価格は同クラスの他のアドベンチャーツアラーモデルと比較すると、やや高めに設定されています。例えば、ヤマハのTénéré 700やスズキのV-Strom 650などのモデルと比べると、同じ価格帯でもより高い装備や性能を提供するモデルが存在します。
しかし、400Xはその価格に見合った性能と装備を備えています。特に、燃費性能やライディングポジションの快適性、優れたウインドプロテクションなどは、長距離ツーリングを頻繁に行うユーザーにとって大きな魅力です。また、ホンダの信頼性と品質は長期的な視点で見ると、メンテナンスコストの低さや故障の少なさにつながり、総合的なコストパフォーマンスが高いと評価できます。
さらに、400Xのリセールバリューも注目に値します。ホンダのバイクは中古市場でも人気があり、高いリセールバリューを保つことが多いため、長期間所有した後でも比較的高値で売却できる可能性があります。これにより、初期投資としての価格の高さが相殺される点も見逃せません。
このように、400Xは初期価格は高めですが、その性能や信頼性、リセールバリューを考慮すると、総合的なコストパフォーマンスは非常に優れていると言えるでしょう。
まとめ:400X不人気なぜ?デザインと実用性を徹底解説
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